~こー麺堂・PM3時~
エッダームサシー
店の扉を開けて外で遊ぶ我が子に声をかける
( oωo )( oωo )
おやつだぞー
( oωo )( oωo )
その場におもちゃを放り走ってくる
とーちゃん、今日のおやつな~に
ホットケーキだぞー
机の上にはクリームやジャムなど
複数の種類のホットケーキが並んでいた
クリームにするわ
とーちゃん、どれにしたらいい
ムサシの好きなのでいいんだぞ
そーいうのじゃないの
私ジャムにしよ
ぼくもじゃむにする
あっ
ねーちゃん
ムサシ、手を洗うのよ
ねーちゃん、すげー
二人は台所へ走っていく
なんだかんだお姉ちゃんだよね
ん?(もぐもぐ
ヴェルちゃん手洗った
キレイだからいい
ドドドドドドドと走って戻ってくる
きれーになった
ぱーぺきね
二人がナイフとフォークを持った瞬間
あっ
ムサシ、どうしたの
外におもちゃだしっぱなし
あの石は丸くていいやつよ
しまっとかなきゃ
二人は外へ走り出した
真面目な所誰に似たんだろ
もう1枚焼いてきて(カラン
聞いてる?
しばらくして、二人が帰ってくる
ムサシ、石触ったから洗うのよ
うんっ
同じ流れを繰り返し全てをこなす
しかし、ここで問題が起きた
ムサシ
ねーちゃん
「「冷めてる!」」
あらら…もう一度やk…
ホットじゃないのにホットケーキ
ちべたくなったらなんなんだろう…
突如ムサシが遠い目をしてしまった
ムサシがこの状況になるのは非常に問題である
頭の中で理解できない問題がループするのである
そしてだんだんと思考は宇宙規模にまで膨らむ
( oωo )
放っといた結果がホットケーキよ
ねーちゃん、すっげー
もっかい温めようなー
その後無事おやつを食べました
おわれ